遠距離恋愛で別れた後、ちょっとした連絡から復縁
僕と彼女は同じ高校の同級生で、3年生の時に付き合い始めました。
しかし3年生ということは、その先の進路はバラバラになることが見えていました。
それを分かっていながら、僕らは付き合い始めました。僕は地元の山形の専門学校へ、彼女は東京の音大へ。
遠距離恋愛で、会わない時間が長ければ長いほど、お互いの心の距離も離れていき、そのまま別れる事になりました。
再会のきっかえはちょっとした連絡
僕が専門学校を卒業し、就職するタイミングで東京へ引っ越す事になりました。
その時はもう6年も経っていたので彼女のことはすっかり忘れていました。
厳密にいうと、初恋の相手だったので完全に忘れていたわけではなくて、頭の片隅にはいつもいたような感じがしています。
東京に引っ越して2年くらい経ったある日、東北で少し大きな地震がありました。
そのタイミングで彼女の方から数年ぶりのLINEが届きました。
「地震大丈夫?」と心配してくれたのです。
そこから「心配してくれてありがとね、実は今東京に住んでいるんだよ。」ということを話し、食事に行くように誘ってみました。
それから一度、一緒に食事を楽しみ、その帰りに「また付き合ってみない?」とアプローチしてみたところ、OKをいただきました。
復縁が成功したきっかけは、彼女からの心配の「LINE」でした。
おそらく、彼女も僕と同じく「完全に記憶から消えたわけではなくて、頭の片隅にいた」状態だったと思われます。
なので、これまで遠距離恋愛をして「距離」が離れることで別れてしまった人がいましたら、もし諦められない時は物理的に近づいてみて、何かのタイミングで「ちょっとした連絡」を入れてみるといいと思います。
「距離」が原因で別れてしまったのあれば、それはおそらくあなたのことが嫌いになったから別れたのではないという事です。
お互いを近くに感じることができれば、復縁の可能性はゼロではないと思います。
不意に思い出すことってありますよね。
そんな時は気軽に連絡を取ってみると、以外と復縁のきっかけになるかもしれませんね。
あまり狙いすぎない連絡がちょうどいいかもしれませんよ。